地盤改良工の施工が完了しました。
深層改良杭 L=20.0m
※地盤改良深層改良杭とは:工事施工箇所が軟弱地盤帯であるため、橋梁下部工施工時の沈下防止のために深層改良杭を使った地盤改良を行う。設計前のボーリング調査により、支持層N値(地盤の強度を表す数値)が見込まれる着底深(今回はL=20.0m)が決められる。
施工機のドリルヘッドの先端からセメントスラリー(セメントと水の混合剤)を吐出しながら掘進、もしくは引き抜き、その場の土と混合・撹拌させ柱状の改良体、つまり硬い柱を作る。これを何m毎に施工し地盤を強固にしていく。
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