令和3年12月19日に、我社がJVとして参加している唐房トンネル工事の貫通式が行われました。その記念として、関係者一同に「貫通石」が配られました。
「貫通石」とはなんぞや?とは、上記の写真に詳しく説明されてますので、そちらを御覧ください。
この工事は、唐津から呼子へ至る国道204号線の唐房地区の極狭区間の解消と県道と交差する統合入り口交差点付近の渋滞緩和を目的に計画されている道路工事です。
その中で特質なのが、元々鉄道のトンネルとして建設されていた唐房トンネルを電車1車線の幅3.8mを再掘削し、自動車2車線10.25mへ拡幅し利用するという、国内でも珍しい工事です。
これから、トンネル内およびトンネル前後の整備が始まり、予定としては2022年度内の運用開始が予定されています。
我社から主任技術者として参加された土木課の堀角君、お疲れさまでした。
「貫通石」の実物に、これからの我社の無事故無災害を祈念して、年度末の繁忙期を乗り切っていきたいと思います!みなさんも、実物は社内で披露されると思いますが、とりあえずHPに掲載する写真にお願い事をしてみてはいかがでしょうか?
ご安全に!!
工事概要
工事名:道整交金0111204-001号
国道204号(唐房)道路整備交付金工事(トンネル工)
工事場所:佐賀県唐津市佐志浜町地内
発注者:佐賀県県土整備部
工期:2020/07/01 〜 2022/07/20
JV:松尾建設・岸本組・唐津土建工業
工事担当者:堀角達郎(土木課:主任技術者)
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